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可必館とブックオフ
2008-08-27
本が部屋を埋め尽くし始めている。雑然と積まれている。本とうまく共生するための、古い木でできた味のある棚があればいいのだが、そう簡単に見つかるものではない、と購入するチャンスが訪れずにはや何年経つだろう。
「本を売るならブックオフ」。
売りたい本が山積みなので、リサイクルショップに売りたいものだが、それもどうもめんどくさく、はや何年経つだろう。そうこうしている間にブックオフは「捨てない人のブックオフ」に変わっていた。
本日、仕事中だが、時間があったのでブックオフに寄った。大抵、ぼくは大判の美術書の棚へまずは出向く。期待するのは通常の書店ではまったく予想できないカオスな品揃えだ。
何がその棚に眠っているか分からないから、背表紙を見つめる目は凝視に近い。
そうでないと、こんな「可必館」の写真集は見逃してしまう。

発刊昭和56年。定価壱萬八千円なり。
それが、ブックオフ価格ならなんと750円だ。
カオス!
ブックオフは、本の綺麗さで値段が決まると、物知り顔の友人が言っていた。確かにこの本の外面はずいぶんとすれている。痛んでいる。だが、中身は綺麗だ。中身だけで見たら、定価の半額7500円くらいで売ってもいいものなのだが、重要なのは外面なのだ。つまり、見た目なのだ。
カオス!!
