棚橋祐介、侘びた洋食器

 2008-05-04
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はっと胸を打つものは、これだけモノがあふれる時代の中でさえ、そう多くは無い。

ぼくはその時、たまたま仕事で東京ミッドタウンへ向かっていた。約束の時間までまだ20分ほどある。エスカレーターを上がっていくと、目の前に品の良い雑貨屋が現れ、導かれるように中へ入った。
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