桃居で、赤木明登さんの小さな漆を買う

 2008-04-12



赤木明登さんの漆展が、桃居で行われていました。ひとがぞろぞろ、店内にたくさん。桃居には何度か訪れたことがありますが、これだけ賑わっているのは初めての体験です。やっぱり赤木さんは人気なんだなあと感心しました。

赤木さんのうつわのいいところは、シンプルであることだと思います。

シンプルというのは、人によって判断基準がことなりますが、僕が思ったのは、あたりまえのかたち、だなということです。だから、使いやすそう、と素直に思える。うつわが、うつわとして、ちゃんとした機能を果たすうつわっていう感じがします。

言い換えれば、毎日がんばって働いてくれるうつわ、ですね。なんか、平日は力仕事、休日は山登りみたいな生活をする健全な男子(?)のようです。だから、女性のハートをつかむのですね(強引な論理付け)。

ともかく、うつわはうつわという機能があるわけですので、機能させてこそ、楽しみがいがあるわけです(僕は見ているだけでもいやされますが)。それで、僕も働きそうなうつわをひとつ買いました。

akagi2.jpg


これは、高さが約6センチ、幅6.5センチの小さな漆碗です。ぐい飲みであります。実は今回の展覧会、このちいさなうつわが棚にぎっしり並べられていたのです。

「赤木さん、いくつ持ってきたんです?」
「210個だよ」
「かたちもいろいろありますね」
「赤10種類、黒10種類あるよ」

どうですか、高台がしっかりしてて、一生働いてくれそうな感じですよね。腰のふくらみ具合も、安定感があって、包容力がある男(?)って感じです。だから、女性に人気なんでしょうね(再び強引な論理付け)。さて、日本酒をぐいっといきましょう。口当たりが気持ちよさそうです。

「どれくらい売れたんですか?」
「3分の2くらいかな…」
「えーっと。(頭の中で算数)一個○×△□円だから…、な、な、なんと●●●●円ですか?)」

美しいものって、すごい!




桃居
〒106-0031
東京都港区西麻布2-25-13
営業時間 11:00〜19:00  定休日 日曜日・祝日
お問合せ先  電話 03-3797-4494

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