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フリーダカーロに刺される目
2009-07-21

「メダリオンをつけた自画像のストラップをつけた携帯電話」 2009 個人蔵
メキシコ20世紀絵画展 世田谷美術館
フリーダカーロの作品は一度どうしても見たかった。たとえ世田谷美術館に1点しか展示されていなくても。
「メダリオンをつけた自画像」(1948)の中のフリーダカーロは白い衣装を身にまとっている。これは結婚式のドレスだそうだ。しかし、実際の彼女の結婚式ではこのドレスを着てはいないという。
この絵画を制作しているとき、夫は、他の女性と関係を持っていたという。
なぜ、彼女はこの白い衣装を来た自分を描いたのか、という謎。
白い服。死装束?
ミステリアスなオーラが漂う。
絵画の右上にあるサインは血の赤で書き付けられている。
目には3粒の白いしずくのようなものがある。涙なのか?
胸にぶら下げたメダリオンには鳩が描かれる。これは平和への祈り。
まっすぐこちらを見つめる目に飲み込まれてしまう。
もっと作品が見たい。
