紅白歌合戦、目玉はPerfumeでしょ
2008-11-27
紅白歌合戦の参加歌手が発表された。
目玉は初登場のperfumeでしょう。
「あ〜ちゃんです、のっちです、かしゆかです、3人合わせてperfumeです」
なぜかテレビメディアではperfumeはテクノポップグループとして評価されていて、つまりYMOの系列で語られている。まったく違うと思うのだが。
あくまでperfumeはアイドルグループである。YMOとは、まったく別物だ。そもそもYMOに歌物のテクノポップ楽曲は「君に胸キュン」ぐらいしかない。
ただ、アイドルといっても、perfumeは楽曲も評価されているらしい。ぼくは好きなものもあるけど、あまり胸キュンしない。どちらかといえばかしゆかに胸キュンである。
細野晴臣氏は、プロデューサーの中田ヤスタカ氏について、バグルス好きなんだろうと言っていた。
バグルス 「ラジオスターの悲劇」
perfumeがラジオスターの悲劇歌ったらおもしろいのにね!
コーネリアス、ビューティフルコネクト
2008-11-24
美しい結合=創造
アップル社、スティーブジョブズの著書に書いてあった。
創造は無からではなく、過去の経験から。そして、今の時代は、その過去の経験同士や、過去と今を美しい形で連結する、美しい結合(ビューティフルコネクト)が創造的なモノやことがらを生む、と。
上の動画はウゴウゴルーガのワンシーンだが、ぼくのとって美しい結合のひとつだと思う。
アニメがバックの東京スタジオには、キダタロー他、ウゴウゴとルーガがいて、大阪城が背景のコーネリアスへ中継する。バーチャルに、野宮真貴が参戦して、セクシーなコーラスとタンバリンをたたく。曲は「love parade」。途中、大阪のおばちゃんも出てくる。組み合わさりそうもないものが組み合わさったり(キダタローと小山田、子供番組とキダタロー、小山田と大阪城など)、よく組み合わさりそうなものでも組み合わせ方と工夫したり(小山田と野宮真貴のバーチャル競演、背景に大阪城、そして夜など)。創造は、結合、編集、コーディネートからも生れる。
スティーブジョブズが語る3つの人生哲学
2008-11-23
ipodやマッキントッシュなどを開発するアップル社スティーブジョブズのスピーチ。
1、点を繋げる
2、愛と喪失
3、死
ハングリーで、愚か者であれ!!
ロストロポーヴィチ、チェロ怪人
2008-11-20
(ウィキペディアより)ムスティスラフ・レオポリドヴィチ・ロストロポーヴィチ(1927年3月27日 - 2007年4月27日)
アゼルバイジャン(旧ソビエト連邦)出身のチェリスト・指揮者・ピアニスト。とくにチェリストとしては、20世紀後半を代表する巨匠として知られた。

一度ひいてみたい楽器がチェロ。ロストロポーヴィチの演奏は繊細さと激しさの強弱が楽しい。演奏する姿は怪人のよう。かっこいい大人です。
宮崎あおいが男に呼び出された
2008-11-15
宮崎あおいが男の隣に座る。かばんをほおり、地べたへ座る。その雰囲気作り、うまい。
男は気になって(きっと用があって宮崎を呼び出したのだろう、緑の土手に)心配そうな顔で、なんどか宮崎あおいを見るのだけれども、宮崎あおいは見られているような感じを悟ってあえて見ずに汚れてもいないスカートを手で払っている。すると、むしろ、男の反対側を一旦みる。そしてうつむき、男もうつむき、しばらく沈黙。そして、宮崎あおいはやっと男をみる。
男はぼそぼそ話す。その間、宮崎あおいはさっきまでの短い無視から一転、厳しい目でじっと男を見つめる。そして、笑う。笑う笑顔がすてき過ぎるぞ!!緊張と緩和。この間、40秒。宮崎あおいの演技力は尋常じゃない。
やっと柔らかい雰囲気が包む。宮崎あおいは「なに?」といって笑っている。男があまりのぼそぼそしゃべっていたからかもしれない。とにかく大切なのは笑顔は場の雰囲気を変える。笑うことは大切なこと。
さて、男はなぜ宮崎あおいを呼び出したのか。
カメラは、青空へパン。そして、地べたに座る二人を写す。青い空を背景にした横からのアングルっていうのが、いいね。
すぐにまた、二人は沈黙する。二人はこれから何が起こるかだいたい分かっている。見ているぼくたちも、すこしだけ分かる気がする。
途中、映像が一瞬切れる。だいぶ、ぼそぼそしゃべる→沈黙、というのが続いているということだ。何が起こるかわかっていても、進まない。すると、男は立ち上がる。「立てよ」「何で?」というやり取りが合ったのかもしれない。宮崎はなかなか立ち上がらない。しばらく、これから起こることを考えているようにも見える。そして立ち上がる。すると、男は宮崎の目の前に立つ。何かがおきそうだ。
向かい合う。お互いの顔はなんか変だ。宮崎は笑う。何かがおきそうだ。男はやけに顔が緊張してこわばっている。宮崎はたまに空を見たり、とぼけている、ふりをしている。さあいよいよ、ということろで、男は再び宮崎の横へ戻る。そのときの、宮崎の表情は、やや落胆、やや安心、でも残念、みたいな微妙な顔。
それからまた、沈黙。男は、ふざける。空を指差した。「少年よ大志を抱け」。宮崎あおいは笑った。雰囲気が温まってきた。けれど、沈黙。何が起きるか分かっている。その間の、今という時間が、むずがゆい。男は背伸びしたり、落ち着かない。
そして、男は覚悟を決めた。再び、宮崎の前へ。カメラの外で写らなくなってしまった。宮崎は、ブレザーのポケットに手を突っ込む。すこし、近づく。もうすこし、近づく。そして、ついに!宮崎のほうから!
次の瞬間、再び沈黙。笑顔はない。笑顔をこらえているのか。二人の何が変わったのか。もはや男は画面にいない。宮崎は、両手をポケットに突っ込んだまま、何が起こったのかゆっくり理解しようとしている。自分の行動に、とまどいを感じているのか。こういうことの後は、笑うものなのだろうか、こまることなのだろうか、どんな言葉が必要か。よく、わからない、というのは、確かな反応だと思う。リアルかどうか、わからないけれど、1つの演技として、シーンとして美しい。

